お勧めの学習法とは

注目の資格で紹介したなかで、もっとも難易度が高いのが社会労務士資格で、その合格率は8.62%と1割以下。もっとも合格率の高い資格である日商簿記2級でも38.4%と4割にも届きません。そんな、不合格の方が割合の大きい資格試験に、学習に関するすべてを自らの判断でおこなわなければならない独学は、どうしてもお勧めできません。

特に初学者であれば、自身の知識レベルに会った教材を選び出すことも難しく、学習中に必ず起こるであろう疑問点も自ら解消しなければなりません。また、もっとも独学を勧めない理由が、その自由な学習スタイルと掛かる費用の少なさによる〝縛りの無さ〟にあります。

学習を継続するためには〝やらなければならない〟というある程度の縛りが必ず必要です。独学のメリットともいえる低額な費用と自由な学習スタイルは、挫折というデメリットと表裏一体。合格率1割以下の社労士や行政書士はもちろん、4割弱の日商簿記2級であれ独学による学習は難しいと言えます。

資格学校は費用も学費も負担大

では、資格学校への通学はどうでしょう。講師による直接講義はより理解度を深めることが可能であり、講義中の疑問点や不明点もその場で解消が可能と、理想的な学習環境といえるでしょう。しかし、問題は費用と時間的拘束です。

例えば、初学者を対象とした行政書士講座の場合、大手資格学校の受講料は軒並み15万円程度と実に高額。また、模試や特別ゼミなどがオプションの場合もあり、さらには、通勤途中に学校がない場合は、学校までの交通費も必要となるなど、20?30代の社会人にとってはかなりの負担です。

また、何より厳しいのが時間的拘束です。講義は毎回決められた時間に行われますが、公務員でもない限り毎日退社時間が決まっていることなどありません。遅刻や欠席が重なれば、それだけ授業に遅れるということ。それが重なり、ついには途中で挫折してしまう例も、少なくはないようです。

最後に検討したい学習方法が通信講座です。実は、このサイトで特に初学者の方にお勧めするのが通信講座なのです。通信講座には、独学にも資格学校講座にもない、社会人にとって魅力的な要素が満載です。次ページでは、通信講座の魅力と講座選択のポイントを紹介したいと思います。

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